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先輩の声

毎月お客様のもとに訪問して、
さまざまなお話をしていくことで
徐々に信頼関係を築いていく。

医療福祉部門 

土村 亮太(2016年入社)

土村 亮太
Ryota Tsuchimura

PROFILE略歴

大学卒業まで北海道在住。
卒業後、大手人材派遣会社に入社。
小規模な税理士事務所を経て、清水税理士法人に2016年に入社。

転職先に清水税理士法人を選んだ理由は何ですか?

様々なお客様や仕事を経験することで自分自身も成長できます。

この事務所に入る前は、比較的小さな税理士事務所に務めていました。その事務所では、お客様のところには訪問しないという監査の方式をとっており、どちらかというと、コンサルが中心の事務所だったんですね。
税務会計というのは事業の核になる部分ですので、そこをしっかりと踏まえた上でコンサルをしたいと思っていました。

転職先を探しているときに、マイナビとホームページを見て、税務会計という基礎になる部分を大事にして、社員に対してもお客様に対しても非常に誠実に対応している事務所だと感じたので応募をしました。実際に話を聞いてみて、社員の方も役員の方も、仕事に対して非常に誇りを持って誠実に仕事をしているのだなと感じることができたのでこの事務所を志望しました。

実際に入ってみると以前との違いを感じられること多く、例えば、巡回監査といって毎月お客様のもとにお伺いをしています。やはり事務所に来ていただくよりも、こちらからお伺いすることで、実際のお仕事や診療の現場を見せていただく機会もあります。実際の現場を見ると、数字がただの羅列ではなくしっかりと血の通ったモノに見えてきて、より寄り添った仕事ができるということを実感しています。

もうひとつのポイントとしては、小さな事務所だとどうしても集まってくる案件に偏りがあるんですね。当社だと業種はもちろん、税務の内容についても幅広く対応していますので、その中で様々なお客様や仕事を経験することで自分自身も成長できます。
また、自分のお客様に対しても様々な提案ができますので、自分の知識をつけるという意味でも、ある程度の規模の事務所に入ることができて、とてもよかったなと感じています。

現在の仕事内容を教えてください。

毎月お伺いをして、様々なお話をさせていただいています。

今の仕事の基本は「巡回監査」です。お客様のところに毎月お伺いをして、実際に入力をしてその数字をもとに、「今お客様の状況はこういう状況ですね。」といった形で、社長様や医院でしたら先生とお話をさせていただいています。その他にも経営の悩み事や、家庭の事でもお伺いして、解決策を一緒に探していくというのが主な仕事になります。

この仕事の難しいところですけれど、相談の内容がものすごく多岐にわたるというところですね。会社の会計や税務ももちろんですし、労働・社員さんに関する問題や、子供の奨学金の話や、親の相続の話など、プライベートの話でもお困りごとが出てきます。なかなか会計税務以外のことになると知らないことも多いので、その都度調べたり、他の士業の方に聞いたりして対応しているので、色々と知識のストックや聞ける先が無いとお客様の悩みを解決できないので、その部分には難しさを感じます。

その他にも、仕事自体は基本的にルーティーンになりますので、うかうかしていると毎回同じことをしてしまっていて、結果他の事務所さんにお客様を取られてしまうようなことになってしまいます。
業界全体として、IT化が進んでいるので、業務を効率化するために色々とツールが出ているのですが、毎月同じお客様のところに行っているだけだと、新しい業界知識というのは全く入ってこないので、自分から勉強会や研修に参加するなどをして、日々知識を付けていかないと時代に取り残されていって、お客様の役に立てないといったことになるので、そのあたりは気を付けなければならないポイントだと思って仕事をしています。

印象に残っているエピソードを教えてください。

お客様がだんだん信頼をして心を開いてくださった。

私、医療福祉部門ですので、医療のお客様を主に担当しているのですけど、先生って非常にシャイな方が多いんですよ。診療の合間に出てきてくださっても、5分とか、ちょっとだけ報告をして戻っていかれるとか、最初担当をもった頃はほとんどでした。

ある時、先生がコーヒーを淹れてくださったんです。いつもは5分くらいなんですが、その時は15分くらいの間、個人的なお悩みを含めて相談をしていただきました。そこから毎回コーヒーを淹れていただけるようになって、15分から20分と徐々に話す時間が伸びていったことが、だんだん信頼をして心を開いてくださったのかなと感じられて嬉しかったですね。

なかなか信頼関係を築こうとすると普段の仕事だけでは大変ですし、数字だけを追っていると相手の中身が見えてこなくて、字面を追うだけの相談になってしまうので、しっかりと相手がどういう風に考えていて、どういう状況にあるのかを考慮することで、こちらとしても仕事がしやすく、先方のニーズにも応えやすくなるということを実感できた、印象に残っているエピソードですね。

仕事をする上で心がけていることは何ですか?

「どこに時間をかけるべきか?」を常に考えて仕事にあたっています。

モットーと呼べるようなカッコイイものではないんですが、「どこに時間をかけるべきか?」ということを常に考えて仕事にあたっています。
会計では、重要性の原則というのですが、どこに時間を掛けたらよいのかを見失ってしまうと、結果的に質の良い仕事ってできなくなってくるんです。監査時間は限られているんですよ。大体1時間半から2時間とれれば良いといった中で、簡単な業務に時間を掛けていると、あとの相談や深堀していく時間が作れないので、どこが大事なのか、どこが簡略化できるのか、どこが付加価値なんだろうというのは、常に考えながら仕事にあたらなければならないと考えています。

また、同じように、次回はもっと良い仕事をするために、どこを改善すればよいのかを考えて仕事にあたるようにしています。大体毎年同じような業務を繰り返す形になるんですね。
12ヶ月間、月次巡回監査で毎月お客様のところに訪問し、その間に労働保険の申告業務や決算業務などが入ってきます。
これらは基本的にあまり変わることはないんですね。それを次回やるときには、もっと時間を短縮して、より良いものができないだろうかとか、仮に担当を引き継いだ時には、引き継いだ担当者がもっと効率良く、もっと良い仕事をするためにはどうすべきかというのを常に意識しています。

今後の目標や挑戦したいことはありますか?

やはり、税理士資格は取得したいと思っています。

やはり、税理士資格は取得したいと思っています。通信講座で勉強をしているのですが、せめて、35歳・40歳までにはなんとか取りたいなとは思っています。

ほかには、当社では3分間スピーチといって、朝礼でスピーチをする機会があるのですが、人前で話すことはそれほど苦ではないので、研修の講師やセミナーなどで情報を伝えるような仕事をしてみたいと思っています。
当社で社会福祉の会計講座を開催しているのですが、実際に昨年は1度講師を担当させていただきました。今年からは全4~5回の初級の講座の講師を担当することになりましたので、そこを足がかりにして、他の研修でも講師をしたり、セミナー主催などにも挑戦していきたいと考えています。

SCHEDULEとある1週間のスケジュール

月曜日

・朝、スケジュール(今週分)を確認
・京都北部の顧問先で監査

火曜日

・京都の医院へ
・昼以降は社内にて申告業務準備

水曜日

・社内プロジェクトの会議後、研修へ
・夕方、顧問先へ訪問し、直帰

木曜日

・終日、医療機関にて入力代行業務

金曜日

・医療支援業の顧問先へ訪問。夕方帰社
・来週のスケジュール確認、準備を終えて退社

土曜日 休み

・妻が仕事のため、午前中に家の掃除
・午後は通信講座で勉強

日曜日 休み

・妻と気になるお店、場所へ出かけて写真を撮る
・映画鑑賞

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募集要項
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